こんにちは！岡山県岡山市に本社を置き、戸建て住宅をメインに足場工事を手掛けております、蛇河工業です。
家を建てる時や修繕をする時に使う足場は、みなさんも街中でよく見かけると思います。
今回はその足場について深掘りをし、みなさんに足場工事の仕事について、理解を深めていただきたいと思います。
足場工事とは？
足場工事とは、建築現場などで作業員が高所で作業する際に、足元を支えて作業ができるようにするための構造物を設置する工事です。
建築関係の工事は高所での作業になる場合がほとんどなので、足場がなければ、建築工事そのものが進みません。
そのため、建築業界では「建設は鳶に始まり、鳶に終わる」という言葉があるほど、足場工事は重要な工事なのです。
足場工事の種類と役割
一口に足場工事と言っても、実はその種類は多岐にわたります。
まず1つ目は単管足場です。
これは単管と呼ばれる鋼管(鉄パイプ)をクランプという金具やボルトを使って作る足場で、組み立ての自由度が高く、狭い場所で活躍します。
次に枠組足場です。
枠組足場は、足場工事の中で一番使われているもので、ジャッキ型のベース金具(パイプを支えるための金具)、筋交い(変形を防ぐために対角線上に入れる素材)、足の接地面となる床付き布枠や鋼製布板で組み立てられた足場です。
枠組足場は、単管足場と比べて強度が高いので、45mまでの高さの建物に使うことができます。
3つ目はクサビ緊結式足場です。
こちらは一定間隔で緊結部(緩みやズレを防ぐ部分)がある鋼管を支柱として、緊結部に手すりや踏み板をくさびという金具を打ち込んで組み立てる足場です。
従来は低い建物に使われることが多かったですが、近年では高い建物でも使われることが増えてきました。
続いて4つ目は吊り足場です。
上記3つの足場は下から組み立てていくのですが、吊り足場は上から吊り下げて作る足場です。
また、上記3つの足場よりも設置が難しいので、入念な準備が必要となります。
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
